ブレインスリープピローって
ぶっちゃけどっちがいいの?
こんな疑問に、両方使った経験のあるぼくがお答えします。
・両枕の主な違い
・両枕のメリット・デメリット
・どっちがあなたに合っているか
ぶっちゃけ、ぼくのおすすめはヒツジのいらない枕です(理由は後ほど)。
ただ、ブレインスリープピローもめっちゃ良い枕でした。
この記事では、両者の違いを徹底比較し、あなたに合った枕選びのお手伝いをします。
ヒツジのいらない枕とブレインスリープピローの7つの違いを比較
まずは、2つの枕を以下の項目で比較しました。
ヒツジのいらない枕 | ブレインスリープ | |
---|---|---|
種類 | 至極 極柔 調律、他 | ブレインスリープピロー ネックコンディショニング スノーレス |
サイズ | ー | LOW STANDARD HIGH |
素材 | 柔らかくて弾力のある感触 | 反発力があり体に なじんでフィット |
通気性 | とても良い | ほぼ空気 |
重さ | 重め | 軽め |
枕カバー | テンセルカバー シルクカバー メッシュカバー、他 | アクティブエアー オーガニックスリープ |
耐用年数 | 約10年 | 約2年 |
価格 | 15,800円~ 22,000円 | 33,000円 |
ちなみにぼくが使ったことがある枕は、ヒツジのいらない枕「至極」と、ブレインスリープピローの「STANDARD」サイズです。
素材の感触が違う
ヒツジのいらない枕
ヒツジのいらない枕は、TPE素材を使用し「ぽよんぽよん」とした柔らかさと弾力が特徴です。
TPE素材はプラスチックとゴムの両方の特徴をもつと言われています。
適度に沈み込んで包まれるような心地よさが本当に最高です。
ブレインスリープピロー
ブレインスリープピローはパリッとしていて反発力のある感触です。
使っていくうちに徐々に頭部になじむ特徴があり、とくに首もと部分は柔らかくなじんできます。
サイド部分は硬めで、転がるように寝返りが打てます。
通気性の良さが違う
ヒツジのいらない枕
通気性の良い構造で、蒸れを逃がしてくれます。
また、素材自体に少しひんやりした感覚があって、頭を置いたときの心地よさがあります。
夏場の蒸し暑い夜は少し蒸れる感じがありましたが、素材自体がひんやりしているのもあって快適です。
ブレインスリープピロー
通気性が良いというか、ほぼ空気かと感じるレベル。
実際に枕の本体は90%以上が空気層でできています。
「アクティブエアー」というメッシュ素材の枕カバーを使えば体感の通気性はほぼ100%という感じです。
枕のサイズや重さが違う
ヒツジのいらない枕
ヒツジのいらない枕は重たいので、ベッドから落ちた枕を拾ったりズレを直したりする必要がなくて楽です。
重みのおかげで、ベッド上でしっかりと固定されたような安定感があります。
「至極」や「調律」は横幅がややせまいので、肩幅の広い方や大柄な方には寝返りで物足りなく感じる場合も。
種類 | 縦×横 |
---|---|
至極 | 35cm×54cm |
調律 | 35cm×55cm |
極柔 | 36cm×65cm |
そういった方には極柔がおすすめです。
ブレインスリープピロー
ブレインスリープピローは大きくて寝返りも打ちやすい構造です。
ただ枕本体がほぼ空気層なのでかなり軽く、寝相が悪い日はズレたりベッドから落ちることもありました。
製品 | 縦×横 |
---|---|
ブレインスリープピロー | 35cm×60cm |
枕カバーが違う
ヒツジのいらない枕
テンセル素材の付属枕カバーの肌触りがとにかく良いです。
市販のテンセル素材の枕カバーも何個か試したことがありますが、それらよりも優れているレベルです。
ただ、繊細な素材なので洗濯するとダマができやすいです。
付属のカバー以外にも、通気性のいいメッシュ素材やシルク素材のカバーも買えます。
ブレインスリープピロー
メッシュ素材の「アクティブエアー」か、コットン素材の「オーガニックスリープ」の2種類から選べます。
「アクティブエアー」はとにかく通気性がいいですが、少しゴワゴワしていて肌ざわりが気になりました。
「オーガニックスリープ」は通気性が落ちますが、肌ざわりが良くてぼくはこっちが好きです。
高さ選びや調整方法が違う
ヒツジのいらない枕
ヒツジのいらない枕は種類で好みの高さが選べます。
種類 | 高さ(低/高) |
---|---|
至極 | 8cm/10cm |
極柔 | 9cm/11cm |
調律 | 4~10cm/5.5~11.5cm |
「至極」は高さ調整ができないですが、5mm単位で高さ調整ができる「調律」タイプもあります。
「調律」はかなり幅広い高さで、細かく調整ができておすすめです。
ブレインスリープピロー
ブレインスリープピローは3段階の高さから選べます。
サイズ展開 | 低い/高い方 |
---|---|
LOW | 6/8cm |
STANDARD | 9/11cm |
HIGH | 12/14cm |
さらに使っていくうちに徐々になじむ素材の特性もあって、フィットしてくれます。
また商品到着から30日以内ならサイズ交換もできるので安心です。
メンテナンスの手間が違う
ヒツジのいらない枕
ヒツジのいらない枕は気になったタイミングで丸洗いできるのでメンテナンスが楽です。
汗やニオイが気になる場合は中性洗剤を使って洗うこともできます。
ブレインスリープピロー
ブレインスリープピローも丸洗い可能で、長持ちさせるためにお湯での定期的なメンテナンスが推奨されています。
41℃〜50℃のお湯をかけることで、へたりを復元して元のパリッとした感触に戻すことができます。
お湯でのメンテナンス(目安:月1回)を定期的に行うことで長持ちするので、まめにメンテナンスしていく必要があり、ちょっと大変かもしれません。
コスパや耐久性が違う
ヒツジのいらない枕
ヒツジのいらない枕は10年持つといわれる耐久性で、丸洗いもできるので長く清潔に使えます。
一般的な枕(ウレタンなど)は3〜5年が寿命などと言われます。
単純計算すると、他の枕より2〜3倍長い期間使えるので、それだけコスパもいいです。
ブレインスリープピロー
ブレインスリープピローは使用環境によって変わりますが、2年が交換の目安です。
定期的なメンテナンスで長持ちしますが、それでも一般的な枕より短めの寿命です。
公式サイトから購入した場合のみ、下取り価格(22,000円)で買い替えができるので、長くお世話になりたい方は公式サイトから購入した方がよさそうです。
ヒツジのいらない枕がおすすめの人
・柔らかい感触が好きな方
・長く清潔に使える枕を使いたい方
・コスパ重視の方
ぼく個人はヒツジのいらない枕の方が合っていました。
ぽにょんとした独特の感触が心地よく、通気性もよくて、長持ちするので買い替えが面倒な人にもぴったりです。
寝相が悪いぼくでも枕がずれたりせず、肌触りが最高な枕カバーもお気に入りです。
「至極」や「調律」などタイプごとに違いがあるので、以下の記事で解説しています。
>>【比較】ヒツジのいらない枕はどれがいい!?5種類の違いを比べてみた
ブレインスリープピローがおすすめの人
・通気性を重視する方
・科学的根拠に基づいた枕が欲しい方
通気性がとにかく良くて、蒸れて眠れない夜から完全に解放してくれます。
また医学博士で「スタンフォード式 最高の睡眠」の著者でもある西野精治先生が、科学的なエビデンスを元に作ったというストーリーも最高です。
サイエンスとロジックで睡眠にアプローチして作られた枕を試したい方は、思い切ってみるのもおすすめです。
公式サイトからの購入なら、買い替えをしたくなった時も安く交換できたりとメリットが多いです。
>>安く買う方法!ブレインスリープピローのクーポンコード・セール情報
まとめ:ヒツジのいらない枕VSブレインスリープピロー
総じて、柔らかい感触やコスパを重視するならヒツジのいらない枕がおすすめです。
一方、通気性や科学的なエビデンスを重視する方にはブレインスリープピローがいいと思います。
人生の3分の1を過ごす枕には、自分に合ったものを選ぶのが一番です!
コメント